事業再構築補助金のスケジュール

事業再構築のスケジュール

事業再構築補助金のスケジュールは、一番最初に確認をしてください。

申請をする場合には、申請日の1ヶ月以上前から見積を立て、計画書を作成していきます。

申請日の直前に焦ってしまわないように、前もって確認をしていきましょう。

スケジュール

スケジュール一覧

事業再構築補助金「第1回」公募締切→ 令和3年4月30日締切

事業再構築補助金「第2回」公募締切→ 令和3年7月2日締切

事業再構築補助金「第3回」公募締切→ 令和3年9月21日締切

事業再構築補助金「第4回」公募締切→ 令和3年12月21日締切

事業再構築補助金「第5回」公募締切→ 令和4年3月下旬締切見込み

注意点(申請日までに余裕を持ってもらう理由)

ご相談頂くお客様にはお伝えをしておりますが、「申請日までには余裕を持って進めてください。」と必ずお伝えしています。

その理由としては物理的に時間がかかる部分があり、夜中に寝ないで作成したとしてもすぐに申請をすることが出来ないためです。

GビズIDの取得

GBIZへようこそ

GビズIDとは、事業再構築補助金の申請をする場合には必要となる会社ごとのIDです。

このGビズIDは今後、公的な補助金を申請する場合は必須となってくるでしょう。

現時点で「gBizIDプライム」のアカウントを取得できていない事業者さんは、すぐに補助金申請をする予定がなくても前もって取得をしておきましょう

補助金を申請予定の事業者さんはすぐに取得手続きをしてください。

取得には2週間から1ヶ月以上かかる場合もありますので、お急ぎください。

gBizIDプライム申請書作成サイト

ミラサポの登録

ミラサポ
(ミラサポPlus)

GビズIDを取得が終わりましたら、同じID(メールアドレス)でミラサポPlusにも登録をしていきます。

ミラサポはミラサポPlusに移行しているので、同じ意味だと捉えて頂いて構いません。

補助金申請の代理をご依頼を頂く場合でも、基本的にはミラサポへの登録は事業者様ご自身でおこなって頂きます。

もちろん「入力方法がわからない」・「PCは苦手」などの場合は、弊所にご相談頂ければ一緒にお手続きを進めさせて頂きます。

こちらの登録作業は時間はかかりませんが、パソコン作業などのお手続きが苦手な場合は、前もって取り組むようにしてください。

(ミラサポPlusに会員登録をする)

見積書の取得

見積書

事業再構築補助金の申請をする場合には「補助事業の経費」=「何にお金が必要か」を明確にする必要があります。

事業計画では「どのような補助事業をするか、どのようにお金を使うか」を明確にして作成していきますが、その費用がどんぶり勘定では正確な資料作成をすることが出来ません。

正確には「申請書提出時点」では「見積書自体」は添付書類としての提出はしませんので不要ではありますが、「50万円かかる事業」と「70万円かかる事業」は20万円も経費内容が違ってしまいます。

さらに金額が大きくなると「2000万円かかる事業」と「2500万円かかる事業」とでは大きく変わってきてしまいます。

また、経費によっては相見積もりが必要となるケースがありますので、確認が必要です。

事業再構築補助金では「建物費」という大きな経費区分がありますので、見積書の取得は早めにおこない、いくらぐらいかかる事業なのか計画を立てていくことが大切です。

融資見込みの確認

銀行への相談が必要か1

事業再構築補助金では建物費や機械装置費などの大きな経費が対象となっているため、補助事業をおこなうために「融資」を前提にしている場合も少なくありません。

そもそも補助金額が3,000万円を超える場合には金融機関(銀行、信金、ファンド等)も参加して申請書を作成しなければなりませんが、3,000万円以下の場合であっても銀行などの融資を前提しているケースもあると思います。

そのような「補助金額が3,000万円以下」のケースでも金融機関との事前協議は大切です。

「金融機関から融資がなければ補助事業ができない」のであれば、「融資を受けることが出来ない事業者」には補助金を交付しても意味がありません。

金融機関からの融資見込みがあるので補助金を申請します」とするためにも事前に金融機関に相談をおこない、融資の確約を取っておきましょう。

認定支援機関や商工会議所等への確認

事業再構築補助金では、事業計画書を認定支援機関と策定することを必須としていますが、正確には、計画書は事業者さんが作成し認定支援機関が「この計画書でOKです。これで補助金申請をしていきましょう。」と書類を出してくれることになります。

通常2〜3日で確認は完了しますが、土日を挟んだり他の事業者さんの確認時期と重なってしまうと時間がかかる場合もありますので、事前に認定支援機関と連携をしておきましょう。

いかがでしたでしょうか。
このように補助金の申請書の作成には多くの時間がかかります。

これらの注意事項を申請書の作り込みと並行しておこなうことで、効率的に進めていくことが大切です。

弊所では事業再構築補助金を申請書作成代行・手続き支援を行なっています。

初回無料相談としておりますので補助金申請をご検討中の場合は、是非お気兼ねなくご相談ください。

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