コロナ特別貸付の延長について

ゼロゼロ融資

政府系金融機関の実質無利子・無担保融資が「さらに期限延長」

期限の延長

政府系金融機関の行っていた実質無利子・無担保融資の申請期限は当初「年末まで(2021年末)」としていましたが、「2022年3月末」まで延長されるようです。

政府系金融機関とは㈱日本政策金融公庫(=日本公庫)㈱商工組合中央金庫(=商工中金)のことを指します。

実質無利子・無担保融資とは「ゼロゼロ融資」とも呼ばれ、「実際には利子を支払うが、その後に行政から利子分を補給してくれる」という仕組みなので、実際には無利子で現金を借りることができる制度です。

なお、一度「ゼロゼロ融資」を申し込み、融資を実行されている事業者さんは、期限が延長されたからといって追加で利用するのは非常に難しいものになると思います。

ただし、可能性がないわけではありません。

財務面を明らかにして今後の計画性をしっかり立てることが大切です。

銀行系(民間金融機関)の実質無利子・無担保融資について

中小企業庁
(参照:中小企業庁)

信用保証付き融資の実質無利子・無担保融資は2021年3月末で終了しています。

しかし、後継制度として「伴走支援型特別保証制度」が実施されています。

こちらは保証率0.2%と低利で借りることができ、資金繰りの改善を期待することができる制度です。

金融機関によっては取り組み方に温度差があるようですが、資金繰りの方法としては検討の余地はあります。

セーフティネット保証4号、5号、危機関連保証のいずれかの認定を受けていることが条件となりますので早めに確認をしていくことが大切です。

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